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大阪~京都(天橋立)ツーリング
どうも、今日はツーリング記事です
今回の場所は京都の名所「天橋立」です。
期間は1泊2日。
それでは行ってみましょう~!
まず往復ルートはこんな感じでした↓

今回ももちろん高速道路は使わない下道ツーリングです。
グーグルマップで検索すると、京都まで1号線を真っ直ぐ直進し、9号線が出てくるとそれをひたすら北上する、というなんとも効率の悪そうなルートでした。
グーグル測定では、距離は片道約170km、時間にして約4時間半。
と、行っていても、道のことは良く分からないし、4時間半では到着するわけもないので、2007年版のツーリングマップを持っていざ出発!
時間は10時。
京都までの道は以前にも行ったことがあったのでのんびり気分でライド出来ました。
朝ごはんを食べてなかったので「ひとまず朝食を」と思い、モーニングをやっているところを探しましたが時間が微妙すぎなので、手堅いところで・・・

朝マック
パクッとバーガーを胃の中に放り込み、足早に再出発。
京都市街に近づくにつれ道がやや込み始めましたが、少し手前で何度か道を変えると天橋立の方まで続くであろう長い9号線が見えてまいりました。
「今回の道中は山道だな」と思っていたので京都市街から離れるにつれ、だんだん楽しくなってきました。
ひと気の少ない細く長い田舎道、ゆるやかなカーブの山道。
走行途中、道路にそびえる温度計も数値は「23℃」。
モーターサイクル日和ですね
時を忘れて走り続け、あっという間に亀岡に到着。
ここでようやく道の駅を発見。
道の駅・・・ってことは立ち寄るべきなので、もちろんドライブイン。

「ガレリア亀岡」というなんとも豪華な道の駅に到着。
写真でみると大企業の本社風な井出達です。
さすが京都にもなると道の駅もご立派やな~、と関心しながら中に入ってみると・・・

無意味に感じる程のスペースの使い方
どんどん怪しく思えてきました。
闇の力によって建築された施設なのでは?と複雑な気持ちになりつつ中を歩いていると、2台車がありました。
写真にはないんですが、電気自動車を展示してあり、一台が昭和58年式のスズキ マイティーボーイをカスタム。
そして電気自動車にしてました。
数年前に車を持っていた時、購入の際にマイティボーイにするか、ジムニーにするか迷ったことがあり、今回実物を見て・・・惚れてしまいました。
コンパクトにまとまったドクタースランプに出てきそうなマシンです。
日本の旧車はカクカクしていてやっぱりカッコいいですね
・・・そうこうしながら、巨大施設ガレリア亀岡をあとにしました。
少し栄え、少し田舎になり、でまた少し山道になる。
丹波まで行き、また道の駅が出てきたので、もひとつ寄ってみました。
名称は「丹波マーケス」。
今日の道の駅は騎士みたいな名前してます
噴水があり、霧状になった水滴が気持ちよかったので一枚パシャリ。

休憩しすぎかな?
とも、思ったのでここでの休憩はトイレ休憩程度で済ませ、引き続きライド。
今までツーリングに行くときは看板を目印に走っていました。
今回は9号線を走り続けるにつれ、始めは福知山を目標としていました。
そして福知山を過ぎると、次の目標が「鳥取」に変わりました。
なんだか西へ行き過ぎてない?
そんな疑問を抱きつつ「自分は間違っていない」と強く願い走り続けました。
・・・。
・・・そして。
・・・走る事・・・。
・・・・・・・・数分後。
看板は依然「鳥取」表記・・・。
バイクを路肩に寄せ、急遽ミーティング。
2007年版ツーリングマップを開き、今まで来た道を探し、今後のルート検討。
ふっさんとあーでもない、こーでもないと、言っていると・・・

なんだかワクワク楽しくなってきました
楽しい記念にもう一枚パシャリ。

一旦来た道を戻り「道の○○号線を」という概念を捨て、目的地方面にある「舞鶴」を目印に行く事にしました。
そして・・・
走る事1時間。
厳密には道に迷う事1時間。
なんとか軌道修正も完了し、穏やかな気持ちになりました。
走っては休憩を何度か重ね、ここで決断。
今日は天橋立には行かない、と。
日本三景と言えど夜には行きたくないんで・・・
田舎道をひたすら走り続け、ようやく目的地が近づいてきました。
そしてさらに道の駅発見。

道の駅に隣接している市場です。
今回のツーリングでの道の駅の印象は「産地直送」「直売」のイメージが多かったですね。
中に入って見ると蟹が大漁でした

空腹具合も極限になってきたので、宿を目指しライド。
日も暮れ始め、いよいよマズくなってきました。
宿は海沿いなので日が暮れてしまうと走るのも恐くなってしまいます。
道も空いてきたのでペースを上げ、ブリブリ走ること数十分。
ついに海が見えてきました!
って入りくんでいるので湾ですが・・・。

と、実は写真のところから少し走ると、すぐ宿に到着しました。
ヒヤヒヤしたくせに案外すんなり到着してしまいました。
到着時刻17時半。
ボチボチです
日も暮れ、右手には海、左手には山、と気温も低くなっていたのでさすがに体がカチンコチンになってました。
チェックインを済ませ、まずはお風呂に。
体もほっこり、気持ちもほっこりです
今回の宿は楽天で検索して一番安かったとこにしました。
レストランに宿がくっついた感じの宿です。
なので夕食は普通に注文して食べれます。
プライベートビーチまであるそうでなかなか楽しみにしていました。
風呂から出て体もほっこりなので夕食を食べる前に外へ出て宿をパシャリ。

真っ暗です。
星がスゴく見えましたがライドするには恐怖しか感じられない海岸沿いです。
(夕食後にコンビニまで行きましたが本当に恐怖です・・・)
さてさて、旅の楽しみのひとつでもあるお食事タイム。

やっぱり海鮮物を旨いに決まっているので・・・

浜丼とやらを注文してみました。

ホタテ・ファイヤーです。
激ウマ海鮮にノックアウトされてしまいました。
ふっさんは「はしだて丼」とやらを注文し、カニ丼の上に穴子の天ぷらがまるまる一本入った代物です。
少し貰いましたが、これまた美味
やるねぇ~こんちくしょう。
夕食も終え、夜のお供にお菓子を買いにコンビニへ。
ふっさんのダブログ一台で僕は後ろに乗っていきました。
さっき書きましたが本当に恐怖のルートです・・・。
ある意味1台で行って良かったとも思いましたね。
大量のお菓子を買い込み、宿へ戻り、テレビを見ながらお菓子を食らいつく。
バラエティー番組が終わり、気付くとドラマしかやっていませんでした。
二人ともドラマは見ないので明日の予定を立て0時前。
部屋に到着した時には噂のプライベートビーチは薄っすらとしか見えなかったので「翌朝が楽しみやな!」と思いながら就寝。
そして翌朝。
部屋からの眺めは・・・

やるやん
朝はかなり寒かったですが、なかなかの「やるやん」な感じです。
そして、朝食。
朝食は9時~。
朝食も激ウマでした。
見た目は普通なのに、夕食よりも激ウマ食でした。
ホテルの人が「オートバイ霧で濡れてるからタオルで拭いてあげてください」と行ってくれ、なんだか嬉しい気持ちにもなりました。
10時チェックアウトなので、朝食後気付くと9時45分。
せかせかと身支度を済ませ足早にホテルの人に挨拶をすると、再度「オートバイ霧で濡れてるからタオルで拭いてあげてください、天橋立行くんやったら・・・」と話す事数分間・・・。
めちゃええ人
また来ますね!
宿から天橋立はもうすぐなので、2日目ライド!
そして・・・

天橋立到着!
ってなんで寺?
よくよく考えると高い所から見ないといけないので、ひとまず休憩をする事に。
2007年版のツーリングマップには「知恵の餅」という頭が賢くなるお餅があると書いてました。
実は、今回の旅では個人的に目的食事でした。
茶屋風な井出達のお店に入り、早速注文。

和菓子好きなので、これまた美味
茶屋の壁に天橋立10景色と書いていて歩いていけるところに「飛龍観」というところが山の上にあるらしいので、そこに行ってみる事に。
どうやら上まで上がるには、モノレールとリフトの選択肢があるらしいのでリフトにしてみることに・・・。
並んで待っているとだんだん恐くなってきました。

いざ乗ってみると・・・

やっぱり恐い
このリフトは6分間あるらしく、案の定かなり上まで上がりました。
しかし恐いのもはじめの30秒程でだんだん余裕も出てきましたね。
そして・・・

天橋立到着!

見事です。
ふっさんも見とれてます。
旅に行く前からの疑問で「なぜ股覗きをするのか?」とあったので入って、説明をみると「由来はよく分からんけど、頭を下にしたら頭に血が昇って視野が幻想的に見えるんちゃう」と曖昧な解説。
シャキっとして
ここはどうやらちょっとしたアミューズメント施設にもなっており・・・


コンパクトな遊園地&公園になってました。
私事でいつもの事なのですが・・・
旅の目的地は、あんまり楽しめません。
滞在時間もほどほどに・・・

始めの30秒間恐い思いをし、帰路につくことに。
帰りは何箇所か目的地を決め、それを目標に帰ることに。
カッコよく言うと“点と点を線で結ぶ”感じです。
・・・・・カッコいいんかな?
帰りは途中まで割とスイスイ帰れていた気がしましたが気付くと「京都まで100km」の看板。
・・・。
かなりのテンションダウンです。
しかし、気を取り直して走り続けると「大阪まで115km」の看板。
・・・。
かなりのテンションアップです。
看板目標が京都から大阪に変わり始めた頃・・・道は混みはじめました。
狭い1車線の道での渋滞。
なんて地獄なんでしょう。
すり抜けする隙間がありません。
渋滞する事1時間。
看板は「大阪まで90km」。
減ってな~い
そうこうしているうちに道幅が少し広くなったので、いざすり抜けタイム。
すり抜けを1時間ほどしていると、道も空き、適度な田舎道になったので休憩タイム。


個人的には雰囲気がスゴく好きな喫茶店です。
この時、大阪まであと50km程度なのでゆっくり休憩しました。
その気の緩みのせいか、帰りにもう一度宝塚で渋滞に捕まり、イライラしました。
もうエンジンもアツアツです。
が、大阪に入り、吹田に入った頃、大通りのとある交差点の赤信号で、様々なジャンルのバイクが勢ぞろいしました。
信号が何気なく赤から青に変わった矢先、全バイクがスタートダッシュを決め、レースみたいになりました。
全車お互いを意識し、車線変更不可な道を縦横無尽!
道は一般道。
速度は80km~最速120km!
ワクワクする気持ちを抑えながら、再び赤信号・・・。
車道にバイク10台前後。
完全にお互いに意識し合ってます。
数秒間の静寂が流れ、信号が青になりました。
そう、2回戦です。
2回戦のスタートダッシュは1回戦よりも凄まじく早かったです。
完全にやり過ぎです
一体どの車種が挑発してきたのでしょうか?
ひとつだけ分かる事は・・・
みんなハートが燃えてるぜ、ってことだけ。
様々な車種のバイクはそれぞれ挨拶も交わさずに別れを告げ、別れ離れになり僕は内心まだワクワクしていました。
いい経験しました~。
最後の激動のサプライズレースにテンションが盛り返し、その後は無事マイホーム到着。
帰りは天橋立を12時ごろに出発し、10kmほどの渋滞に捕まったにも関わらず家への到着は19時でした。
行きよりの1時間短縮です。
だんだん旅が上手になっている(?)ような気がします
と、まぁ今回の旅で学んだ事は
「色々なバイクが5台以上交差点で止まるとレースになる」
ので「スタートダッシュをキメろ!」ってことですね。
次のツーリングは、どこにしょう?ひとつの旅が終わるともう一つの新たな場所が欲しくなる。
それがバイカー魂なんでしょうかねぇ~。

ではまた。

今回の場所は京都の名所「天橋立」です。
期間は1泊2日。
それでは行ってみましょう~!
まず往復ルートはこんな感じでした↓

今回ももちろん高速道路は使わない下道ツーリングです。
グーグルマップで検索すると、京都まで1号線を真っ直ぐ直進し、9号線が出てくるとそれをひたすら北上する、というなんとも効率の悪そうなルートでした。
グーグル測定では、距離は片道約170km、時間にして約4時間半。
と、行っていても、道のことは良く分からないし、4時間半では到着するわけもないので、2007年版のツーリングマップを持っていざ出発!
時間は10時。
京都までの道は以前にも行ったことがあったのでのんびり気分でライド出来ました。
朝ごはんを食べてなかったので「ひとまず朝食を」と思い、モーニングをやっているところを探しましたが時間が微妙すぎなので、手堅いところで・・・

朝マック

パクッとバーガーを胃の中に放り込み、足早に再出発。
京都市街に近づくにつれ道がやや込み始めましたが、少し手前で何度か道を変えると天橋立の方まで続くであろう長い9号線が見えてまいりました。
「今回の道中は山道だな」と思っていたので京都市街から離れるにつれ、だんだん楽しくなってきました。
ひと気の少ない細く長い田舎道、ゆるやかなカーブの山道。
走行途中、道路にそびえる温度計も数値は「23℃」。
モーターサイクル日和ですね

時を忘れて走り続け、あっという間に亀岡に到着。
ここでようやく道の駅を発見。
道の駅・・・ってことは立ち寄るべきなので、もちろんドライブイン。

「ガレリア亀岡」というなんとも豪華な道の駅に到着。
写真でみると大企業の本社風な井出達です。
さすが京都にもなると道の駅もご立派やな~、と関心しながら中に入ってみると・・・

無意味に感じる程のスペースの使い方

どんどん怪しく思えてきました。
闇の力によって建築された施設なのでは?と複雑な気持ちになりつつ中を歩いていると、2台車がありました。
写真にはないんですが、電気自動車を展示してあり、一台が昭和58年式のスズキ マイティーボーイをカスタム。
そして電気自動車にしてました。
数年前に車を持っていた時、購入の際にマイティボーイにするか、ジムニーにするか迷ったことがあり、今回実物を見て・・・惚れてしまいました。
コンパクトにまとまったドクタースランプに出てきそうなマシンです。
日本の旧車はカクカクしていてやっぱりカッコいいですね

・・・そうこうしながら、巨大施設ガレリア亀岡をあとにしました。
少し栄え、少し田舎になり、でまた少し山道になる。
丹波まで行き、また道の駅が出てきたので、もひとつ寄ってみました。
名称は「丹波マーケス」。
今日の道の駅は騎士みたいな名前してます

噴水があり、霧状になった水滴が気持ちよかったので一枚パシャリ。

休憩しすぎかな?
とも、思ったのでここでの休憩はトイレ休憩程度で済ませ、引き続きライド。
今までツーリングに行くときは看板を目印に走っていました。
今回は9号線を走り続けるにつれ、始めは福知山を目標としていました。
そして福知山を過ぎると、次の目標が「鳥取」に変わりました。
なんだか西へ行き過ぎてない?
そんな疑問を抱きつつ「自分は間違っていない」と強く願い走り続けました。
・・・。
・・・そして。
・・・走る事・・・。
・・・・・・・・数分後。
看板は依然「鳥取」表記・・・。
バイクを路肩に寄せ、急遽ミーティング。
2007年版ツーリングマップを開き、今まで来た道を探し、今後のルート検討。
ふっさんとあーでもない、こーでもないと、言っていると・・・

なんだかワクワク楽しくなってきました

楽しい記念にもう一枚パシャリ。

一旦来た道を戻り「道の○○号線を」という概念を捨て、目的地方面にある「舞鶴」を目印に行く事にしました。
そして・・・
走る事1時間。
厳密には道に迷う事1時間。
なんとか軌道修正も完了し、穏やかな気持ちになりました。
走っては休憩を何度か重ね、ここで決断。
今日は天橋立には行かない、と。
日本三景と言えど夜には行きたくないんで・・・

田舎道をひたすら走り続け、ようやく目的地が近づいてきました。
そしてさらに道の駅発見。

道の駅に隣接している市場です。
今回のツーリングでの道の駅の印象は「産地直送」「直売」のイメージが多かったですね。
中に入って見ると蟹が大漁でした


空腹具合も極限になってきたので、宿を目指しライド。
日も暮れ始め、いよいよマズくなってきました。
宿は海沿いなので日が暮れてしまうと走るのも恐くなってしまいます。
道も空いてきたのでペースを上げ、ブリブリ走ること数十分。
ついに海が見えてきました!
って入りくんでいるので湾ですが・・・。

と、実は写真のところから少し走ると、すぐ宿に到着しました。
ヒヤヒヤしたくせに案外すんなり到着してしまいました。
到着時刻17時半。
ボチボチです

日も暮れ、右手には海、左手には山、と気温も低くなっていたのでさすがに体がカチンコチンになってました。
チェックインを済ませ、まずはお風呂に。
体もほっこり、気持ちもほっこりです

今回の宿は楽天で検索して一番安かったとこにしました。
レストランに宿がくっついた感じの宿です。
なので夕食は普通に注文して食べれます。
プライベートビーチまであるそうでなかなか楽しみにしていました。
風呂から出て体もほっこりなので夕食を食べる前に外へ出て宿をパシャリ。

真っ暗です。
星がスゴく見えましたがライドするには恐怖しか感じられない海岸沿いです。
(夕食後にコンビニまで行きましたが本当に恐怖です・・・)
さてさて、旅の楽しみのひとつでもあるお食事タイム。

やっぱり海鮮物を旨いに決まっているので・・・

浜丼とやらを注文してみました。

ホタテ・ファイヤーです。
激ウマ海鮮にノックアウトされてしまいました。
ふっさんは「はしだて丼」とやらを注文し、カニ丼の上に穴子の天ぷらがまるまる一本入った代物です。
少し貰いましたが、これまた美味

やるねぇ~こんちくしょう。
夕食も終え、夜のお供にお菓子を買いにコンビニへ。
ふっさんのダブログ一台で僕は後ろに乗っていきました。
さっき書きましたが本当に恐怖のルートです・・・。
ある意味1台で行って良かったとも思いましたね。
大量のお菓子を買い込み、宿へ戻り、テレビを見ながらお菓子を食らいつく。
バラエティー番組が終わり、気付くとドラマしかやっていませんでした。
二人ともドラマは見ないので明日の予定を立て0時前。
部屋に到着した時には噂のプライベートビーチは薄っすらとしか見えなかったので「翌朝が楽しみやな!」と思いながら就寝。
そして翌朝。
部屋からの眺めは・・・

やるやん

朝はかなり寒かったですが、なかなかの「やるやん」な感じです。
そして、朝食。
朝食は9時~。
朝食も激ウマでした。
見た目は普通なのに、夕食よりも激ウマ食でした。
ホテルの人が「オートバイ霧で濡れてるからタオルで拭いてあげてください」と行ってくれ、なんだか嬉しい気持ちにもなりました。
10時チェックアウトなので、朝食後気付くと9時45分。
せかせかと身支度を済ませ足早にホテルの人に挨拶をすると、再度「オートバイ霧で濡れてるからタオルで拭いてあげてください、天橋立行くんやったら・・・」と話す事数分間・・・。
めちゃええ人

また来ますね!
宿から天橋立はもうすぐなので、2日目ライド!
そして・・・

天橋立到着!
ってなんで寺?
よくよく考えると高い所から見ないといけないので、ひとまず休憩をする事に。
2007年版のツーリングマップには「知恵の餅」という頭が賢くなるお餅があると書いてました。
実は、今回の旅では個人的に目的食事でした。
茶屋風な井出達のお店に入り、早速注文。

和菓子好きなので、これまた美味

茶屋の壁に天橋立10景色と書いていて歩いていけるところに「飛龍観」というところが山の上にあるらしいので、そこに行ってみる事に。
どうやら上まで上がるには、モノレールとリフトの選択肢があるらしいのでリフトにしてみることに・・・。
並んで待っているとだんだん恐くなってきました。

いざ乗ってみると・・・

やっぱり恐い

このリフトは6分間あるらしく、案の定かなり上まで上がりました。
しかし恐いのもはじめの30秒程でだんだん余裕も出てきましたね。
そして・・・

天橋立到着!

見事です。
ふっさんも見とれてます。
旅に行く前からの疑問で「なぜ股覗きをするのか?」とあったので入って、説明をみると「由来はよく分からんけど、頭を下にしたら頭に血が昇って視野が幻想的に見えるんちゃう」と曖昧な解説。
シャキっとして

ここはどうやらちょっとしたアミューズメント施設にもなっており・・・


コンパクトな遊園地&公園になってました。
私事でいつもの事なのですが・・・
旅の目的地は、あんまり楽しめません。
滞在時間もほどほどに・・・

始めの30秒間恐い思いをし、帰路につくことに。
帰りは何箇所か目的地を決め、それを目標に帰ることに。
カッコよく言うと“点と点を線で結ぶ”感じです。
・・・・・カッコいいんかな?
帰りは途中まで割とスイスイ帰れていた気がしましたが気付くと「京都まで100km」の看板。
・・・。
かなりのテンションダウンです。
しかし、気を取り直して走り続けると「大阪まで115km」の看板。
・・・。
かなりのテンションアップです。
看板目標が京都から大阪に変わり始めた頃・・・道は混みはじめました。
狭い1車線の道での渋滞。
なんて地獄なんでしょう。
すり抜けする隙間がありません。
渋滞する事1時間。
看板は「大阪まで90km」。
減ってな~い

そうこうしているうちに道幅が少し広くなったので、いざすり抜けタイム。
すり抜けを1時間ほどしていると、道も空き、適度な田舎道になったので休憩タイム。


個人的には雰囲気がスゴく好きな喫茶店です。
この時、大阪まであと50km程度なのでゆっくり休憩しました。
その気の緩みのせいか、帰りにもう一度宝塚で渋滞に捕まり、イライラしました。
もうエンジンもアツアツです。
が、大阪に入り、吹田に入った頃、大通りのとある交差点の赤信号で、様々なジャンルのバイクが勢ぞろいしました。
信号が何気なく赤から青に変わった矢先、全バイクがスタートダッシュを決め、レースみたいになりました。
全車お互いを意識し、車線変更不可な道を縦横無尽!
道は一般道。
速度は80km~最速120km!
ワクワクする気持ちを抑えながら、再び赤信号・・・。
車道にバイク10台前後。
完全にお互いに意識し合ってます。
数秒間の静寂が流れ、信号が青になりました。
そう、2回戦です。
2回戦のスタートダッシュは1回戦よりも凄まじく早かったです。
完全にやり過ぎです

一体どの車種が挑発してきたのでしょうか?
ひとつだけ分かる事は・・・
みんなハートが燃えてるぜ、ってことだけ。
様々な車種のバイクはそれぞれ挨拶も交わさずに別れを告げ、別れ離れになり僕は内心まだワクワクしていました。
いい経験しました~。
最後の激動のサプライズレースにテンションが盛り返し、その後は無事マイホーム到着。
帰りは天橋立を12時ごろに出発し、10kmほどの渋滞に捕まったにも関わらず家への到着は19時でした。
行きよりの1時間短縮です。
だんだん旅が上手になっている(?)ような気がします

と、まぁ今回の旅で学んだ事は
「色々なバイクが5台以上交差点で止まるとレースになる」
ので「スタートダッシュをキメろ!」ってことですね。
次のツーリングは、どこにしょう?ひとつの旅が終わるともう一つの新たな場所が欲しくなる。
それがバイカー魂なんでしょうかねぇ~。

ではまた。
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